mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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アルファベットが書けない、草かんむりの概念がない高校生

※この文では便宜上適切な表現とはいえない言葉も使っています。「レベル」「底辺校」「貧困家庭」など、一概にこうと決めつけられないことは重々承知しています。違和感がありながらも、あくまで便宜上使っています。 私が勤めていた高校は、都立高校の中で…

TOKIO並みにいろいろ作る夫と暮らす上で困ること。その対処法。

バレンタインデーに書いた夫に関する記事に異様な反応があった。 www.mimoz-art.com TOKIOみたいな夫。略してTOKI夫(読み方:ときお←「ちくわ」と同じイントネーション)。 「すごい!」「素晴らしい!」というありがたいコメントも頂いたが、華やかな印象…

【追悼】ミッフィーの作者ディック・ブルーナさん。シンプルな絵の理由。

3日前、大好きなミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんが亡くなりました。 www.dickbruna.jp 89歳。自宅で安らかに息を引き取ったというから、ホッとしました。 見るからに素敵なおじいちゃん。作品も愛されて良い生き方だなぁと思います。

【第23回いたばし国際絵本翻訳大賞】落選した訳文を公開します

去年の秋に行われた『第23回いたばし国際絵本翻訳大賞』というコンテストに応募していました。 外国語で書かれた課題図書の絵本を、日本語に翻訳するというコンテスト。 今年は英語部門とイタリア部門がありました(もちろん英語部門で参加)。 www.city.i…

好きなことだけやればいい?「受けとめる」と「受け入れる」の違い

今日は教育関係の方とお話して、貴重な意見交換ができたのでそのことについて。 好きなことだけやればいい? 最近の私は、このことについて考えていました。 やりたくないこと、苦手なこと、興味のないことを避けて生きても良いかどうか。 最近はそれでもい…

学びの起点を子どもに置きつつ、大人がどうアプローチするか

学びの起点を生徒に置きつつ、国語の授業をやるとして… 極端な例だけど、 「国語に関することすべてが嫌だ!学ぶつもりなーい」 って子がいたとして、それでも法律で定められた学校として卒業認定するためになんとか国語の学びはしなきゃいけない。でもあく…

軽井沢風越学園。新しい学校ができる。

2020年開校予定の軽井沢風越学園にかなり注目しています。 キーワードを抜き出すだけでも、従来(というか現在)の学校教育の限界を超えていく学校になるんだろうなと思います。 3歳から15歳まで 幼小中 <自由>と<自由の相互承認> 同じから違うへ…

一斉授業のメリット

一斉授業にはかなり限界があると思う。 個人の関心が違うから。個人の持つテーマが違うから。学びへの動機が各個人で同じでないから。 でも良いところも多分ある。 同じ話を聞いてどう感じたか、見える情景はきっと違うから、「あ、そういう見方もできるのね…

国語科教育の目指すところ

教員から離れた今だからこそ、冷静に考える。 なんのための国語か。何を身に付けたいのか。 夫の意見(中高国語教員免許有り) 僕が国語の授業をやるなら(facebookからそのまま引用) 今の国語教育はとても素晴らしいが、もっと国語を「考えるために使った…

野生動物のように育てる。

今日の娘は、雑草をちぎっては、排水溝に入れる遊びをしていた。 ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。。 久々にすっごく集中していたなぁ。 私はただ見てま…