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MIMOZA note

八丈島を拠点に暮らす。手芸と旅行と子育てと。働き方。暮らし方。身体のこと。

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0〜5歳児の行動と意味を学べる本

八丈島にも子育て支援センターがあって(1つですが)、よく利用させてもらっています。

そこで働いている「この人いいな」と思う保育士さんが、オススメの本を紹介していたので借りてみました。

 

 

 


私は基本的に、育児本の類はあまり好きじゃないんです。
子どもが生まれてすぐはよく読んでましたが、「子どもにやる気を出させる〜」とか「できる子になる〜」とか本当に嫌い。

子どもは元々好奇心に満ちてるし、いろんなことやりたがるよ。
そこをくみ取ってあげずに育てて、やる気がない、はないんじゃないかな。
できるかできないかも、個性だしやりたくなければやらなくていい。
私だって逆上がりできないし一生やらずに過ごす予定(笑)

子どもをコントロールする系のが多すぎて読まなくなりました。



とは言っても、子どもに関してわからないことはまだまだいっぱいあります。
特に、子どもの発育や心の発達に関することは勉強しておきたい。
やっぱり大体の年齢に応じた特徴みたいなものはあると思うので、そこを押さえとくと、親として自分が余裕を持っていられる。


年齢ごとの特徴を知って「うちの子はまだしない!」と言うよりも、
自分の子どもの行動パターンを見てから「あ、こういう意味があったのね」と確認照らし合わせた方が良いかなと思います。
育児本を読む順番を間違えない。まず子どもを見てから本に書いてあることへ。



この本の良いなと思うところは、

  • 一見マイナスに見られてしまいそうな子どもの行動に、子どもなりの意味があることを教えてくれている
  • 行動=こういう意味、と決めつけすぎない。
  • 親が気にしてしまうことについて、基本的には大丈夫だよ、というスタンスで描いてある。

親が悩みがちなところ、それ故に子どもに口うるさく言ってしまいがちなことを、子どもの視点から教えてくれているので、親が神経質にならずに済むし、それが子どもにとっても嬉しいことだと思います。

 

 

私に関していえば…

最近、娘が口に指を入れるのが少し気になっていました。
不安な時、と言うよりも何か考えている時に多いのと、奥歯が生えようとしていた時だったので単にかゆいみたいだな、という印象があった。
だからさほど気にならないけど、もしかしたら何か不満・不安なこともあるのかな?くらいの気持ちでいました。

対応法

本によると、
「また指をしゃぶって」
「汚いからやめなさい」
としょっちゅう注意すると、陰でやるようになるそうです(なるほど!)。
寝る時なら手を握って安心させたり、遊んでいる最中なら手遊びに誘うなどしてうまく気をそらせてみる。

また、寝る時や遊んだ後などにしゃぶっている場合は、行動を切り替えるためにしゃぶっていることもあり、あまり気にしなくて良いそう。
いつ頃始めたか、その時の様子などを観察することが大事。

 

 

保育士さんの対応を見て

話が戻りますが、本を貸してくれた保育士さんを「いいな」と思ったきっかけは、子どもへの対応にありました。

支援センターで娘がままごと遊びをしている時、男の子が来ておもちゃを持って行こうとしたんですね。そのとき、娘は「だめ!」と言いました。
それを見た保育士さんが「そうだね〜今使ってたんだよね。じゃあ〇〇くんはこっちを貸してあげてもい〜い?」と全然別の場所からおもちゃを出して渡してくれたんです。男の子はそれを受け取って走り去って行きました。


よくあるママ同士のやりとりの中でも
「ほら!独り占めしてないで〇〇ちゃんにも貸してあげなさい!」って、自分の子どもに言いますよね(私もやってしまう)。

でも子どもにとっては、自分のものと友達のもの(広場のもの)の区別がつかないし、貸したら返ってくることがわからないんですね。
2歳くらいなら独占欲が出てくるのは当たり前のことだから、そこを叱っても子どもは納得できない。


貸すか貸さないかは子どもが決めることで、無理に貸さなくてもいいんだ、ということを、その保育士さんの対応を見て気付きました。


幼児の頃のことって、自分が覚えてないから思い出せないんですよね。
だから勉強して思い出す・理解するしかない。
幼児期に多い具体的な行動例ごとに、その意味や対応方法を提案してあるので、自分の子どもの気になる点だけピックアップして読むのもいいかも。

久々にオススメの良書です。