先日の天井に漆喰に続き、本日はキッチンを塗りました。
塗ったのはこちらのキッチン。
ん〜いかにも古いよなぁ…なんか塗っちゃおう!
というわけで、クリームイエローに塗ることにしました。
近所のホームセンターでクリームイエローのペンキを買ってみます。
ふたを開けると…
ん??
これ、色なくね???
半透明じゃん。
塗っても色つかなくね???
パッケージをよく見てみました。
金属類、ガラス、コンクリート、プラスチック、塗装面等によく接着し、ミルクペイントの密着を向上させます。
ミルクペイントの密着を向上させる??
つまりお前はミルクペイントではない!?
マルチプライマー。。?
これはペンキじゃない!!!
下地!!!!
ただ、今回奇しくも塗る場所は木材などではなく、塗りにくいガラス・金属・プラスチックなど(要はツルツル面ってことだろう、多分)だったので、
「べっ、別に間違えてないもん!最初からこれ塗ろうと思ってたし!!」という顔で塗りました。塗って、乾かしてる間に、塗りたかったやつを買ってきてもらいました。2時間以上待たなきゃダメなんだもんね!最初から計算済みだったし!!
そうそう、これよこれ。
ちゃんと色があるぜ。ほっ
塗っていたら娘にやりたいと言われ、一緒にやりました。
もちろん仕上げはさせてもらうが!仕上がりがマットだし、2度塗りするのでさほど気にせず塗ってもらいます。
ハケは細いのと、やや太いのがあると良いですね。
これくらいのと、
これくらいの。
細かい部分(取っ手とか)があるので、絵筆サイズも意外と重宝しました。
意外とペイントって難しくないんだなって思いましたよ。キッチンとか家具とか塗るのはもちろん勇気がいるんですが、思っていたより大変な話ではなかったです。額縁とか小物インテリアだったら全然余裕。週1はしたい(笑)
使ったのはこちらです▼
ターナー色彩のミルクペイント
おすすめポイント
- 1946年創業の絵の具メーカー、ターナー色彩株式会社が出している。
- 森永乳業のミルク原料(ミルクガゼイン)を使用した天然由来成分。
- 全16色の優しく柔らかい色調が特徴でアーリーアメリカンアンティークを再現できる
- クリーミーな質感で伸びがよく塗りやすい。
- マットな仕上がりで、乾燥後は耐水性になる。
ミルクペイントはもともとアーリーアメリカンの時代に生まれた塗料だそう。だからアンティーク調の家具などにすごく適しています。
今回、別にアンティーク調にしたかったわけじゃないし、こういうパステルイエローっぽい色なら他のメーカーさんでもありそうだったんですが、パッケージが気になっていて使ってみたかったのと、サイズが大きすぎず良さそうだったのでこれにしました。結果、普通に良かったです。
比較したわけじゃないけど、多分塗りやすかったんじゃないかなぁ。ドロッとしたインクだと、刷毛にまとわりついてインクが溜まるというか…それによってムラができることがあると思うんです。そういうの全然なくて、筆ハケが良いというか。
あと、私が最初に間違えて買った木材以外のツルツルな箇所に塗りたいときは、2時間前までに下地を塗りましょう。
黄色いパッケージだから間違えちゃったじゃねーか、ちゃんとマルチプライマーって書いてありますね。。
塗料の密着性が向上するそうです。ちなみにポリプロピレンとかナイロン、軟質塩ビなどには使えない。シリコン系、フッ素系の撥水・撥油処理がされているものもだめだそう。書いてて何言ってるか全然わからない(笑)わかる人は気をつけてくださいませ。