続きです。
古い布が好きである
私の断捨離の捗らない理由の第一位がこれ。
あの〜ハンドメイドとかやってる人はわかると思うんですが、布製品は素材に見えません?どんなに古くても、リメイクに使えるかな、とか思いません?笑
布=手芸洋品店で買う生地だけではないのです。Tシャツ、スカート、ワンピース、ズボン、バッグ、タオル、カバー類すべてが布なんですよ!
特にパッチワークね。あれは本当に断捨離とは相反する理念。
取っておいた布の数で決まるというか、持ってれば持ってただけ可能性が広がるというか。布捨てません教。
私、生粋のパッチワーカーではないんですが、自己流で嗜んでおりますゆえ、少しの小さなはぎれでも取っておいてしまいます。5×5cmあれば「使える!」と思うもん。
布の束縛
でも正直、布に支配されてます。縛られてます。
布をコントロールできてなきゃいけないはずが、布にコントロールされてる気分。使わなきゃいけないという圧力。早く縫ってくれという声が押入れから聞こえる気がする…なんだこれ。
なんか停滞してる気分というか、お付き合いが健全でないような気がして、意を決して処分することにしました。
追い討ちをかけてくれたのがこちらの方。
「布類を捨てる」ことって
とっても効果的な浄化法のひとつ
なのですよ。
布ってとにかく、
邪気を吸うのですよ。
私達の身の周りにあるものでいちばん邪気を吸うのが
「布」なのね。
直接肌に触れるものが多いから
自分自身の古いエネルギーを
めいっぱい吸い込んじゃってる。
古い下着やリネン、タオルを
ずーっと使ってるのは
サナギ時代の殻をつけてる蝶
みたいなもの。
重たいわよね~~
自分の古い波動を吸い込んで
もう、苦しいくらい
いっぱいいっぱいになっちゃってる
たくさんの布類たち・・・・
「ありがとう♡」の一言とともに気持ちよく手放してあげてね。
ギャーーーそういうことですか!!
あ、私スピ系でもなんでもないんですが(いっときスピ系にかなり寛容になりましたが今はかなり冷静に見てます)、こういうのわかる気がします。
気が停滞する、とかそういうことってあると思う。
場所からの影響とか。なんか抜け出せないな、落ち込むな…って感じること。
それを全部、布とか物のせいにするつもりはないんだけど、処分するだけでスッキリするならそれでいいじゃない。
新しいものを使うっていうのはやっぱり気分がいい。
「重いわよね〜」って、すごくよくわかる。
そういうわけで、古い布を大切にしちゃう私ですが、少しはかどりましたよ。
本日捨てたもの
- 去年作った子ども服(2)
- 子どもの汚れた夏服(2)
- 雑巾(3)
- カットソー
- 靴下
- パジャマ用Tシャツ
- バッグ(2)
- 帽子
そうか。くたびれたTシャツの方が柔らかくて寝やすい〜とかいうのはダメだったか(笑)シルクが排毒作用があるみたいなんで(スピ系の理由ではなく)、次はシルクのパジャマにしようかと思ってます。
子どもの服は可愛いんですが、やはり食べこぼしのシミが消えなくてサイクルは早いです。でもこれでまた作る意欲が湧いてきた!
旅行に行く度思うこと
この間も1ヶ月近く東京の実家にお世話になったんですが、その間3着のワンピースと2枚のカットソー、ズボンで十分乗り切れたんですよ。
要はそれくらいしか服は要らないってことだよね。
その年に着たいものを数着ヘビロテして、すぐに売っちゃうか処分する。いつまでも長く愛用…できるものはもちろんあると思うけど、そこにこだわらない方が良いんだなと思います。
アンティークのキルトの美しさ
古い布には邪気が…とか言っても、やっぱり素敵なものはちゃんとある。
(引用)http://carameldesigns.ocnk.net/product/1230
こういうビンテージのキルト、1930年代にアメリカで作られたものですが、洗いざらした感じがおしゃれ。ソファーとかにかけたい。
こういう風合いは古いものにしか出せないと思いますよ。
この本とか、見てるだけでうわ〜素敵!!と思う。
布は良い気ももしかしたら吸うのかもしれませんね。