mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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八丈島に引っ越して手芸教室を始めるまで

八丈島に引っ越してきて、1年7ヶ月が過ぎました。

 

とにかく八丈島は子育てが非常にしやすい!

海や緑の自然があって、空気と水が美味しくて、子どももたくさんいて、でも待機児童はゼロ。

 

 

そしてそれとは別に、私はママ友さんたちにすごく恵まれているなぁと思います。

今、手芸のワークショップができているのはみんなママ友のおかげです。

 

 


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島に来たばかりの頃は、「手芸教室をやりたいけれど需要あるのかしら?」とか「場所はどうしよう?」とか、知り合いもいなかったし相談する人もいなかったのです。

 

 

なんとなーく島の文化も違っているような気がして、都内で流行っているような手芸の教室やワークショップが求められているか皆目見当がつかなかった。

 

 

 

ママ友ができるまで

 

八丈島には「ひよこクラブ」という自主保育のような親子サークルがあります。(週に1回1~2時間くらい、0~3才児とママたちが集まるスタイル)

 

これも最初の3ヶ月は行けませんでした。

公園や支援センターなどに行っても、すでに顔見知りの仲良さそうなママたちでいっぱいで、なかなか輪に入れずこわかったのです。

 

 

検診のときに隣にいたママに声かけてもらってやっと参加。

すると意外にも、島のママたちは本土から来てまだ数年目の方が多く、本土の感覚を持っていながらも島の文化に慣れていった人たちばかりというのがわかりました。

旦那さんの転勤で数年間だけ、という期間限定島民のママも非常に多い。

だから、打ち解けてしまえばお互いに共感できることがすごく多かったのです。

 

 

そうして少しずつお友達が増えていき、

ひよこクラブのベントのスタッフに誘ってもらったことがきっかけで、ママ友の皆さんと深いおしゃべりができるようになりました。

 


「手芸教室やりたいと思ってるんだ」ということを相談して、後押ししてもらえた。

 

そして、インスタでお友達だったママ友がカフェをやることになり、それでお店を貸してもらえることに。

 

 

さらに一人では自信がなかったので、親子サークルで知り合った手芸好きのママ友に「一緒にやらない?」と声をかけ、ワークショップの内容の相談に乗ってもらったり、準備や材料あつめなどを助けてもらっています。

 

 

 

 

周りのママたちに声をかけてもらって

 

私は自分から声をかけてお友達を作っていくタイプではなく、どちらかというと緊張して距離をおいちゃうタイプだと思います。


というか公園とかで知り合っても、どこまで深くプライベートを聞いていいかわからず、名前とか子どもの年齢くらいしか聞けません。これはいまだに難しいですね…

「どのへんに住んでるんですか?」とか「旦那さんの職業は?」とかって聞いていいものかどうなのかすごく迷います。(島だと結構聞いても大丈夫かも。でも都内だったら公園で会うママにそこまで聞けないよなぁ…)

とか色々考えちゃうんですよね。

 

 

ここまでを振り返っても、私は誘ってもらって仲が深まったことばかりです。

 

だから私が活動できているのは、周りの皆さんのおかげそのもの。

 

 

 

 

ママたちのおしゃべりを参考に

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今日もママ友のおうちで子どもたちを遊ばせながら、ちくちくこぎん刺レッスンをさせてもらいました。

 

 

「こんな手芸がやってみたい」とたくさん意見がもらえて、私としてもちょうどやりたかったことだったりして背中を押してもらえて。

 

 

私はいつも、
こういうのやってみたいけど別にみんなはやりたくないかも?」と勝手に疑心暗鬼に考えて動けなくなるんです。
これは私の悪いクセ。

 

これからもどんどん意見をもらって、手芸をみんなで楽しめたらいいなと、今日あらためて思いました。

 

 

 

 

そうそう。

ママ友の作るケーキが美味しすぎて、

もはや海老で鯛を釣ってる気分です(笑)


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あしたばのチーズケーキですって!