mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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野生動物のように育てる。


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今日の娘は、

雑草をちぎっては、排水溝に入れる遊びをしていた。


ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。ちぎる。入れる。。




久々にすっごく集中していたなぁ。



私はただ見てました(すっごく楽だったw)。40分くらいコレ。


高校生くらいの時、ちっちゃい子には話しかけてあげてないといけない!って思ってた。小まめに声をかけてあげないといけない。大袈裟に感動してあげないといけないって思ってた。



それってある意味子どもをバカにしてるなーと思う。見下してるというか。まぁそこまでじゃないにしても、邪魔しちゃってるなぁと最近は思います。

不自然だしね。


野生動物のように

よく考えたら、野生動物なんて子どもをその辺で勝手に遊ばせてるだけ。


猫もライオンも狐も、親はただ座ってたり。しっぽで子どもが勝手に遊んでても、なに食わぬ顔。むしろシッシッて迷惑そうなお母さんもいる。


カルガモのお母さんもそう。
ただ近くにいる感じで、いちいち「よく出来たわね~!!」とか「まぁ!上手!!」とか言ったりはしない(いや、実は言ってるのか??)。



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でも危険なときはすぐなんとかする。
首を加えて運んだり、大声で呼び寄せたり、自分の後ろに隠したり。




それだけでいいんだなって思います。野生動物の子育てはお手本にしたい。












といってもまぁ人間ですからね。

娘は「どう?どう?(すごい?)」って顔で見てきたときは、おぉ~!って反応しますよ。
無視することはない。でも大袈裟にはやりすぎない。本当に自分が驚いたり感動したりした分だけ表現する。

それでも普通に驚けちゃうくらい、子どものやることには驚かされるし、見ていて言葉が自然と出る。