今週は、平日のちょこっとした時間を利用して布のカットを終えました。
もうちょいスムーズにいくかと思ってたんですが、とにかく各パーツの名称をわかっていなかったため、
「今切ってるところはどこに使うのか」
「このパーツはどんな素材がいいのか」
「この部分は、表から見えるのか見えないのか」
そういう細かいところで立ち止まって、ページを行ったり来たりしながら考えねばならず、想像以上に時間がかかりました。
でも、もう一度やれと言われたらもっとスムーズにできそうです♪
今日は午後まとまって時間があったので、
- 印をつける
- 胴裏をはぐ
- おくみを縫う
- 背中の中心を縫う
- 裏身頃、表身頃の脇を縫う
- 袖を作り始める
までやりました。
本日の作業、約3時間。
縫い始めてトータル3時間くらいです(カットの時間は除く)。
まっすぐなラインはミシンを使ったので、こちらは思ったよりサクサク進んで嬉しいです(それでも説明文を読むのにものすごくかかってしまうのですが…)。
あと、手縫いの部分は、夜の作業に回しました。
子どもが寝るとミシンが使えないので、夜できることは夜の時間にこなそうと思って。
手縫いの作業ってめんどくさいようでいて、始めてしまうとすごく落ち着きますね。
手元に集中するからかな?
ささやかな疑問。
というか、ふと思ったのが
ここの手縫いの場所って別にミシンでもいいんじゃ…??
という箇所がいくつかありました。
うーん、表から糸目を見せない工夫っていうのはわかる。
昔からの決まりというか伝統、みたいなものや、動きに合わせた強度の縫い方みたいな意味もあると思う。
けど、ミシンでも良くない?
というところが個人的にあります。
↑ 千鳥がけ、という手縫い。
これもジグザグミシンでいいかと思う。
「ここはこう書いてあるけど、私はいつもこうしてる」とか
「この本ではこうだけど、ここは他の本のやり方にした」とか
そういうアレンジを自分で決めていけたらと思います。
私は、手芸にはルールはないと思うんです。
もちろん美しく見える縫い方だとか
効率よく縫う手順とかはあるけれど、それが絶対ではないといつも思う。
お洋服作りも小物作りも。
刺繍も編み物も。
素材選びも道具選びも。
amazonの評価のところ見てると、
「これは和裁の本ではありません。洋裁の本です」
とかって、本来の着物の作り方ではないみたいな言い方もあったりするんですが、別にそれでいいじゃんと思います。
お母さんが子どものために、慣れないながらも頑張って着物っぽいものを作ってみる。それでいいと思うんです。
(てか、和裁の知識があるなら、自分で正当な型紙作れば良くない?笑)
私は和裁どころか洋裁すら知識は危ういので、まずは本の手順で作ってみて、変えられるところは変えてやってみようと思ってます。
って、素材はもう変えちゃったんですがね。
ジーンズ生地、厚みがあるので裏地のない単衣(ひとえ)のタイプの方が合ってたかも…と思い始めてますが、まぁいいや(笑)
↑わかりにくいけれど、胴体部分の形だけ出来ました。
まだ袖と衿がないので着物っぽくないけど。
裏地は二重ガーゼ。
気持ち良いかな?と思って使ったんですが、縫いにくいので失敗だったかな~。
普通のシーチング生地で良かったかも。結局肌着を着るしね…
裾から見える【ふき】は、家にあった小花柄の木綿地にしました。
明日はどこまで進めるかな?♪