海外旅行が大好きなのに…
中学生から英語をあれだけ勉強してきたのに…
しゃべれる言葉は、
「サンキュー」
「ディス ワン(メニューを指して)」
だけである。
っていうか海外旅行なんて、普通の主要な都市だったらこの程度で乗り切れる。
(もちろんその他、「グッモーニン」とか「イエス」「ノー」なども言えますがw)
韓国に行った時も、スペインに行った時も、
別に英語圏じゃないけどこういう簡単な英語で通じた。
そういう場合、むしろきちんとした文章にするよりは、適当に欲しいものを指差して「トゥー プリーズ」とか言えば2つくれるし、さほど困らない。
最後にお礼くらいはその国の言葉で言うけれど、面と向かってる分ある程度表情とかで伝えることができる。
だから、パリへ行きたいんだけども、だからと言ってフランス語を勉強したりは特にしない予定。
「ボンジュール」「メルシィ」くらいは知ってるし、数字とか駅名とかを一応飛行機内で予習するくらいかな。
…と思ってるんですが、1冊好みの本を見つけてしまいました。
なんと、どストライクな例文があったんですよ!
それは…
『この布を2メートルください』
Je voudrais deux mètres de ce tissu.
ジュ ヴドゥれ ドゥ メットゥる ドゥ ス ティスュ。
これよ、これ!
私、これがわかれば他には何もいらん!!笑
私、パリに行きたい理由が、手芸屋さんに行きたいからなんですね。
日本の手芸屋さん、もう飽きた(笑)
日本に売ってない布が欲しい。
もちろんルーブルとか蚤の市とかも行きたいんですが、最低限手芸屋さんさえ行ければ満足なのです。
だからこの例文あればオッケー!
これが知りたかったんですよっ
パラパラ見てくと、この本、使いそうな例文だけシンプルに載ってるんです。
例えば、タクシーに乗って
『このホテルまでお願いします』
Cet hotel, s’il vous plait.
セットテル スィルヴプレ。
チケット売り場で、
『大人1枚ください』
Un adulte, s’il vous plait.
アン ナデュルトゥ スィルヴプレ。
ホテルで
『WiFiの接続方法を教えてください』
『トイレットペーパーをもらえますか?』
『お湯が出ません』
『ネット予約時に全額支払っています』
お店で
『クレジットカードは使えますか?』
『チーズの名前をそれぞれ書いてもらえますか?』
『持ち帰ります』
『満席ですか?』
『この店で一番人気の料理はなんですか?』
『お会計をお願いします』
なんとも絶妙に使いそうな例文ばかり!
しかも全然ごちゃごちゃしてないのに、必要な文や単語はしっかり載っている感じ。
ところどころにある写真もパリの雰囲気が伝わってくるものばかりで見ていて楽しいし、フランス語の会話集の中では一番使い勝手が良さそうだなぁ。
この本を出しているトリコロル・パリのサイトもすごく興味深い!
こちらも本当に役立つ情報ばかりが載っている印象。
【気温だけではわからないパリのお天気事情】とか【美術館のお休みの日】とか、パリに行く前に絶対チェックしたいサイトです。