mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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『タカラヅカ式 美しい人の作法の基本』を読んで

宝塚にはまったく疎い私ですが、いつだったか「タカラヅカの音楽学校の掃除がすごい」みたいな文章を読んで興味を持ち、先日読んだ本です。





いや〜、宝塚ってすごいだろうなと思っていたけどやはりすごい。

窓ガラスや鏡には指紋一つ残さず、床には髪の毛1本落とさず、だそうです。
本当に、「大掃除を毎日」やってる感じ。


これを毎日、高校生くらいの女の子たちがやってのけるのですから驚きです。
なんか…私まだまだだなぁと思います。


実際、宝塚音楽学校のような生活と子育てとでは似ても似つかないし、両立できるものでもないのですが、精神論として見習いたいことがたくさんありました。


「言い訳・ごまかしはもっとも恥ずべきこと」とか耳が痛いですね(笑)

「決して自分を甘やかしてはいけない」「妥協を許さない強さを持つ」とか、これだけ書くとスポ根っぽい感じですが、この本を読むと、女性らしいしなやかな忍耐力としてスっと入ってくるから不思議。スッと入ってくるけどきちんと実践できるかどうかは別ですよ(小声)


厳しすぎるルールに見えるんだけれど、一つ一つにちゃんと意味があってやっている。



「清く、正しく、美しく」ってとてもシンプルなモットー。
私には全部欠けている気がする(笑)

だからこそ惹かれるのかもしれません。

いずれにせよ、私もまだまだできることがいっぱいあるんじゃないかしら、と思える本でした。




宝塚の男役さんにハマるとかヤバイでしょ〜現実見なきゃwwとファンの方をややバカにして生きてきましたが、この本で宝塚に興味が出て検索してしまった結果、ファンの方に謝罪しないといけなくなりました…



月組】月城かなとお稽古入り、出(10月24日)◆宝塚歌劇2017.10.24



月城かなとさんかっこいい!!!!(というか美しい!!)

これは見ていたい!!!目の保養!!!




…と、どハマりしてしまいそうで危険なので、身を滅ぼさぬようタカラヅカには距離を置くことにします。

とりあえずこれからはファンの方を一切笑わない!!(というか笑えない)