【検証】プロテインでアトピーは治るのか『藤川理論』

最近新たに検証を始めたことがあります。

『うつ消しごはん』で有名な藤川徳美さんの提唱する【高タンパク低糖質＋メガビタミン】はアトピーに効くのかということです。

うつ消しごはん

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藤川徳美方丈社 2018年11月05日

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引き算の治療法がうまくいかない

試してみようと思ったきっかけは、ここ数年やってみた治療法が最近うまくいかない感じがあったこと。

この４年間くらいで試した方法は、

断食
セイタカアワダチソウ風呂
マクロビオティック
砂浴

など、東洋医学寄りの方法です。

これらに共通するのは【排出を心がける】引き算の治療法、ということ。

もちろん今までブログに書いてきた通り、どの方法も一定の効果がありました。
今でも全部、人にお勧めしたいという気持ちは変わりません。

ただ、アトピーの症状が出る度毎回これらをやってきて、毎回万能な効果があるわけではない、ということも感じています。

例えば

セイタカアワダチソウのお風呂が効かないことがある
断食は続けすぎると歯が痛くなる（歩く振動で響く・歯が脆くなったような感覚）
食事を楽しむ気持ちが薄まる
乾燥肌の加速、シワが増えたような…？←これは加齢も加味してますが

などなど、絶対的にこれだけやれば良い、というわけではないのかもしれないと感じています。

引き算の療法は、今まで余計なものを身体に取り込んできた方には効果が高いと思います。
しかし、ある程度排出ができている身体には、今度は足し算をしてみてもいいのでは？と考えました。

もちろん私は医学的な知識も乏しいですから、あくまで仮説です。
だからこそ試して検証してみたいなと思っています。

アトピーとタンパク質

藤川先生のfacebook投稿を読むと、アトピーにも効果がある症例がたくさんあります。

今までアトピーの多くの方が言われてきたのが
「油を抜きなさい」
「肉は控えなさい」
ということ。

藤川理論ではむしろ真逆のやり方を唱えています。
「甘いものを控えなさい」というのはずっと言われていましたから、低糖質はわかります。
でもタンパク質を多めに、というのは初めて。
正直、「い、いいのかな？」と思ってしまう。

ですが、アトピーの方に共通するカサカサ肌を考えると、案外肉や脂が必要なのかもしれません。
摂取したタンパク質が肌の修復に使われるイメージで、高タンパク食をやってみようと思います。

肌の入れ替えに約３ヶ月

藤川先生のfacebookより

皮膚のターンオーバーは20歳で28日、50歳で100日、70歳で200日程度です。
概ね3回のターンオーバー期間で改善する人が多いです。
当院でも長年のアトピーが3～6ヶ月程度ですっかり良くなり、”もう自分がアトピーであったことを忘れてしまった"と言われる人もいます。

私は31なので、ターンオーバー１回２ヶ月くらいだとして×３＝半年、かな。
焦らず気長にやりたいと思います。

まずプロテインを消化吸収できるようになるにも少し時間がかかりそうだし、続けてみることが大事かも。

消化酵素はタンパク質ですので、深刻なタンパク不足があるとプロテインを消化吸収できず、胃がムカムカしたりお腹を下したりします。
このような女性には、5g*3で開始するよう伝えています。
通常、2~3ヶ月継続するとタンパク質の消化吸収能力が向上して、規定量が飲めるようになります。
ただし、玄米菜食、フルーツ食、断食などの経験がある人では、規定量が飲めるようになるにはかなり時間がかかり、1~2年要することもあります。

↑玄米菜食、断食やったことありますが、案外プロテインは規定量飲めるのよね。

私はコーヒーが好きなのでこちらを飲んでます。