mimoza note

八丈島に住んでます。手芸 / 子育て / アトピーや身体のこと / 暮らし方

『ゆうちょマチオモイカレンダー2022』表紙に選ばれました!

今年一番嬉しかったこと。
それは、

ゆうちょ銀行が毎年発行している『ゆうちょマチオモイカレンダー』の2022年版表紙に選んでいただいたことです!


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ゆうちょマチオモイカレンダー2022!!地域ごとに4色あります。

www.jp-bank.japanpost.jp



応募のきっかけ

このカレンダーはコンテストにて作品が集められています。

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my home town わたしのマチオモイ帖 作品募集 ゆうちょマチオモイカレンダー2022 | わたしのマチオモイ帖


コンテストを知ったきっかけは、郵便局でいただいた2021年のカレンダー。
年賀状を買おうとたまたま入った郵便局でこのカレンダーに出会いました。

八丈島の郵便局では「ご自由にどうぞ」な感じで入り口で無料配布されており、
ふと表紙の和やかな雰囲気に惹かれ手にとりました(サイズもちょうどよかった!)。

2021年は菊地純さんというイラストレーターの方の作品。淡い色合いの桜の風景は見ていて癒されます。

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画像はマチオモイ帖HPからお借りしました。

そしてパラパラとめくって中身を見て、自分がまさにやろうとしていることだ!とピンと来たためすぐにホームページを検索。
あまりにも自分の活動とぴったり重なるものがあったので、絶対応募しようと即決しました。
わりと慎重に物事を決める自分にしては早い判断だったと思います。


それほど『マチオモイ帖』の取り組みは、このときの私の思いにぴったりでした。



【八丈島を刺繍のテーマとして、島の風景やモチーフを刺していきたい】

これが私のやりたいと思っていることです。


島に移住してきて早5年。
刺繍が好きで、ホテルや雑貨店にお土産商品を置かせていただいたり、ちょっとずつ活動が拡がってきていました。
島内でも「ミモザさんは刺繍をしてる人」となんとなく認知していただけるように。


そんな中で、

  • お土産グッズ販売以外の活動も何かやってみたい。
  • 刺繍作家として、なにか実績となるような活動が他にないだろうか。

と感じ始めていたところでした。
それが具体的になんなのか、あまり明確になっていなかったのですが、このカレンダーを見つけて
「そうだ!八丈島をテーマに刺繍をして応募してみればいいんだ!」と新しい目標が決まったのです。





作品作り

早速、年明けに5枚ほど候補になる絵を描きました。
また、過去の応募要項を確認したり、どんな作品が選ばれているかをHPでチェックして傾向と対策を練り練り…(受験みたいw)




刺繍は1つの作品を作るのに時間がかかります。

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八丈富士が刺繍できたところ。


A4サイズとなると数ヶ月はかかることが確実だし、万が一失敗してやり直し、となっても応募できるようゆとりを持って取り組まなければ…

最終的に、誰もが華やかな気分になれるフリージア畑の風景を刺すことにしました。
八丈島では毎年4月上旬頃、『フリージアまつり』というイベントが開催され、八丈富士の麓にあるお花畑に色とりどりのフリージアが咲き誇ります。

桜のない八丈島(大島桜はありますが一般的なソメイヨシノはありません)では、フリージアが春の訪れを告げる役目を果たしているかもしれません。
卒業式や入学式の後、フリージア畑で記念撮影をしたり、式でフリージアの花束が手渡されたりするんです。


刺繍糸を何色も使えて楽しい作業になる♪というのも、この風景を選んだ理由の一つです。

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遠くに見えるフリージアのピンクを1列刺繍するのに2時間くらいかかります。

作品作りは約4ヶ月かかりました。
といっても1日中刺していたわけではありません。
1日の作業時間はせいぜい1、2時間程度。
全く作業しない日もあったし、別の仕事やイベント出店で数週間全く刺繍しなかった時もあります。

この作品を作るのに何時間かかったか知りたかったので、刺繍した時間をカレンダーに記録していました。
完成後に合計したら117時間でした(書いてみると大した時間じゃない気がしてしまう…)。

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完成間近。雲はパンチニードルです。

コンテストの結果がわかるまで

6月頃結果がわかることは知っていたので、この時期はずっとそわそわしていました。
毎日のようにHPをチェックして、更新情報がアップされていないかチェックしたり、、



そしてついに、5月の終わり頃に一本の電話が…!
見知らぬ大阪からの電話が着歴に残っていたので折り返してみると、マチオモイ帖創始者・コピーライターの村上さん!


どんな風に作品を作ったか、応募のきっかけなど聞かれるままに楽しくおしゃべりしていたら、
「実は、ほぼほぼ表紙に決まりそうです」と途中で告げられ、本当に本当にびっくり!!!!

もちろん表紙を狙っていなかったわけではありませんが、プロのイラストレーターや写真家の方の作品の中でまさか私が選ばれるなんて!!
コンテストって、何年か挑戦してやっと通ったりするものなのでは!?
ページの1つに選ばれるだけでも光栄なのに、そんな表紙なんて良いのですか!?!?
という気持ち。

でも、今年一番に取り組んで来たものを評価していただいたということ。
今年一番叶えたかった願いがちゃんと叶ったということ。
本当に幸せだと思いました。



カレンダーになるまで

決まった後は、送ったデータの色味の見直しや、各ページの校正作業。

ありがたいことに、表紙をめくった巻頭インタビューにも選んでいただきました。
プロフィール写真が必要だったので、仲の良いママ友二人に頼んで、島っぽい風景の場所で写真を撮ってもらいました。

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ママ友オススメの場所!お隣の八丈小島が見える「夕日の丘」。

村上さんとはzoomでインタビューをしていただき、それをまとめていただきました。



KITTE丸の内での展覧会

SNSで事前に宣伝はさせていただいたのですが、まさかこんなにたくさんの方が投稿を見て来てくださると思わなくて本当にびっくり!

高校時代の友人たちがご家族と来てくれたり、八丈島から転勤して都内にいたママ友にも会えました。
また、会場では会えなかったけれど、夫の親族も仕事帰りに寄ってくれたり、とても嬉しかったです。



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それだけではなく、twitterやinstagramのフォロワーさんが何人か来てくださっていて、あとからSNS上で報告してくださって、それもびっくり!!
「八丈に関係のある方かな?」となんとなくフォローしていた方なのですが、実際にお会いしたことのない方に興味を持って足を運んでくださったこと、本当に嬉しかったです。



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こうして会いに来ていただけると思うのは、私自身が「会いに行って良かった」と思ってもらえるような魅力的な人でなければならないな、ということです。わざわざ足を運んでくださるのですから、きちんとその価値がないと。
私はまだまだ作品数も少ないし、八丈をテーマにした作品作りもまだ始まったばかり。
ここからがスタートだと思って、毎年毎年、魅力を重ねられるような人でありたいと強く思いました。


カレンダーを手にとってくださった皆様、本当にありがとうございます!
これからも刺繍したいモチーフをたくさん刺繍で描きますので、見ていただけたら嬉しいです。

p.s.
郵便局によっては、まだ在庫あるところもあるかな?
もしお近くの郵便局にお立ち寄りの際は「マチオモイカレンダーありますか?」と聞いてみてくださいね。

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