mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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【蜜源】温州みかんを3本植えます。

八丈島のお花屋さん「フローラ八丈」で、温州みかんの丈夫そうな苗が売っていたので3本買いました。
水曜日に買うと2割引してくれるのでお得です。


さて、畑のどこに植えようか。
いつも耕しながら決めるというか、苗を買ってから考えるというか…笑
全体が広大すぎるので、なかなか最初からの計画はなくて、部分的にイメージできたところから進んでいる感じです。

コロナが始まってから開拓を始めた土地。畑にしてる所も全部雑木林だった。

みかんは日当たりを好むということで、畑の横のスペースを少し整理して植えることになりました。
元からある細い木が生えていて、それを抜いてしまいます。
木を抜くのは夫の仕事。
チェーンブロックを使って人力で抜いてくれます。

向こう側に転がっているのが、抜いた木の根。これでも小さい方。

抜いた後は根っこのあった分、ごっそり穴が空いてしまいます。
それは私がシャベルで埋めていきます。


溶岩もゴロゴロ混ざっているので、深いところは諦めますが、ある程度はそれも取り除きながら…

土だけの場所はない。とにかく溶岩石がゴロゴロしていて畑には不向き。

午前中いっぱい使って地面が平らになりました。
やっと苗が植えられます。


八丈島はまだまだ暖かいので、11月でも地植えできるそう。
そしてお花屋さんで教わった植え方
ポリポットの底だけくり抜いて、ポットごと植える。
を試してみることにしました。

苗はまだ根っこが弱いので、ポットから出して植えてもぐらついてしまい、それが良くない。
根っこがしっかりと伸びてくるまでポットのまま(底だけくり抜いて)植える。
根が張り出したら、底からポットを破いて成長するから、そしたらポットを取ればいい。

島は風が強いので、小さいうちはしっかりと支柱を立てること。
教わった通りにやっていきます。

1.5mくらい離して植えてみます。


みかんの周りにはクローバーの種を蒔いておきました。
これも春の蜜源確保のため。
ミツバチを中心に考えると、畑に何を植えるか決めやすくなります。
今までは、この広大な畑をどう使いこなしていいか明確な目的がなく、ただ人間が食べる野菜を植えたりしていました。
ミツバチと暮らし始めてから、花が蜜源になる植物や果樹などを積極的に植えたいと思い、自然と畑を計画的に使えるようになりました。
ありがたいことです。