一昨日、夫に
「ブリコラージュの人なんだね」
と言われました。
ブリコラージュとは
ブリコラージュ(Bricolage)は、「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと。「器用仕事」とも訳される。
元来はフランス語で、「繕う」「ごまかす」を意味するフランス語の動詞 "bricoler" に由来する。
ブリコラージュは、その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ることである。
ブリコラージュする職人などの人物を「ブリコルール」(bricoleur)という。
ブリコルールは既にある物を寄せ集めて物を作る人であり、創造性と機智が必要とされる。
また雑多な物や情報などを集めて組み合わせ、その本来の用途とは違う用途のために使う物や情報を生み出す人である。
これまでも自分のことを「そうだなぁ」とは思ってましたが、一昨日から自分でもはっきりそう思いました。
私ってブリコラージュの人だよね、と。
他人に言われて気付くってやつです。
なんとな~く私ってこういう人かな?と思ってたのを、はっきり言ってもらえてようやく自分でも認識できたというか。
不便な島暮らしがブリコラージュを加速させた
あ、別に八丈島に暮らしてて私はそんなに不便・不自由だとは思わないんですが(笑)
でも、パッと買えるものが少ないっていう意味では多少不便ではあります。
東京に暮らしてた頃は「○○が欲しい。デパート行こ♪」ってなってたのが、今は「Amazonか楽天で探そ」になってます。
ネットで買えるしすぐ届くって意味で、別に不自由さは感じません。
それでも、目で見て選べない分、慎重に買うようになりました。
せっかく届いたのに気に入らないものだったらがっかりするしね。
いずれまたどこかに引っ越すことも考えると、あまり物を増やしたくない、というのもあります。
身軽に、ジプシーのように暮らしたい(笑)
- 買うことに慎重になる
- 物を多く持ちたくない
↑この思いから「あるもので代用できないかな」という発想が生まれます。
「○○が欲しいけど、既に持っている何かを工夫すれば、買わなくてもいいんじゃないかな?」
例えば、娘のお絵描きに使うパレット。
100均などに行けばあっさり手に入るのだけど、家にあった使っていないお皿を代用しています。

お皿は元々使っていなかったものですが、パレットとしての役割を得ることでちゃんと使われるようになりました。
使っていないものが、ちゃんと使われる状態でいるのがすごく気持ち良いのです。
また、私は断捨離もあまり得意ではありません。
精神的に気持ちの良いことだとは思うし、適度に取り入れていきたいとは思います。
けれど、「捨てる」という行為にもっと責任を持った方が良いんじゃないかな、とも思っています。
私たちは、ゴミ収集日にゴミとして出したら終わり。
でも物にはその先がまだまだあるんだよなぁ、と思うとそれでいいのかな?と考えてしまいます。
誰かが集めて、燃やして。燃やして残ったものがどんどん溜まって…
土に還るんでしょうか。そんなにすぐに??
同時に買うことについても考えます。いつか捨てるんだよね、とか。
ちゃんと使いきれるんだろうか…とか。
だから、まずは自分の持っているものをきちんと使い果たすことをしたいなぁと思うのです。
で、私がブリコラージュしているものを何か出せないかな、と思いとりあえずネットショップを作りました。
ふふふふふ。
まだサイトの体裁しか整えてません(笑)
ちょっとずつできたものを出していきます。
BASEで作ったよ▼
初期費用・月額利用料0円からはじめるネットショップ。専門知識不要
いろいろいじってみたけど、シンプルで面白いですね!!
BASEについてはまた今度〜
ロゴも好みのフォントがあったし嬉しい!
デニムの着物もできたらこちらで販売します♪