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MIMOZA note

八丈島を拠点に暮らす。手芸と旅行と子育てと。働き方。暮らし方。身体のこと。

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シュタイナー学園オープンデイに行きました。④ 若干引っかかる点もあります…

 

こちらの記事の続きです。

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前回、 私がシュタイナー教育へ思うことの “良い面” を挙げました。

『芸術教育への取り組み』『自分は自分』という意識効率主義ではない丁寧な眼差しなど、とても素敵な在り方だなと思います。

 

 

でも、すべての子どもたちに合っている方法だとは思いません。

 

 

そんな教育はたぶんないからです。

 

“どの教育が最も素晴らしいか”  “どの教育が最も有効か” という話は、子どもたちにいろんなタイプがいる以上無理な話なんだと思います。

 

 

▼こちらの本も参考に。

 

 

 

大切なのは『選択肢がある』ということ。

 

いろんな子どもたちを受け入れる多様な教育の選択肢があり、その子に合った教育を自由に選べる、というのがいいんじゃないかと思うのです。

 

 

 

そのひとつとしてシュタイナー教育がある。

シュタイナー教育が合う子もいるし、合わない子がいるのもあたりまえ。

 

 

今回は、こういう子どもにはあんまり合わないかもしれない、という視点で書いています。

“シュタイナー教育はこういうデメリットがある”という意味ではないので、その点ご理解いただきたいと思います。

 

 

 

静かで穏やかで上品。それ以外はダメ??

 

校舎の内装や、人形劇などの催し、教職員の皆さんの仕草・服装などから発する雰囲気はとても優しいものでした。

 

優しく、穏やか。

厳かで、繊細。

 

 

もちろん、それは素晴らしいことだと思う。

と同時に、もし、とにかく賑やかで華やかなものが好きな子どもの場合、はたしてそれがあっているかな??」とふと思いました。

 

例えば、ロックな音楽が好きだったり、ヒップホップ調のものが大好きだった場合。

シュタイナー教育のあの静かで穏やかな感じは、息が詰まってしまうかも…と思ったんです。

 

 

 

もちろん、『自分は自分』という視点があるという意味では、周りが穏やかだろうと静かだろうと関係ないと思います。

 

 

ただ、シュタイナー学園の場合、良い意味で教職員や親たちが「最良の教育を目指している」感じを受けました。

いわゆる “でもしか教員” というのがいなくて、とにかくシュタイナー教育をより良い方法で実践することを日々考えて実践している。

 

そんなに一生懸命、自分たちのことを考えている教員や親の前で、「自分はもっとうるさいものが好きなんだ」とか「もっと世俗っぽいものがいい」とかってなかなか言いづらい。可能性としてそういう子どももいるかなぁと思うのです。

 

 

下品なもの。ジャンキーなもの。流行っているもの。

爆音。激しい色彩のもの。

テレビ。マンガ。ゲーム。

デジタルなもの。エコでないもの。

 

 

そういうものが好きだったとして、それを言い出しにくくする空気はあるんじゃないかと思いました。

 

 

 

というのも私が、普通の公立小学校に通ってたのにそうだったんです。

 

マンガ本が欲しいとか親に言えませんでした。アニメが観たい、とかも。

 

別にうちの親は禁止してなかったんですよ。ただなんとなく、「好き」って言わない方がいいかなぁと感じて、親の前で言わないようにしてたんです。

 

 

お友達の家で読ませてもらったり、本屋さんで立ち読みしたり(笑)

テレビも、子どもだから普通にアニメとか観たいんですけど、あえて興味ないふりをしようと目を逸らしたりしたんです。

 

 

シュタイナー教育の場合、そういう無言の重圧があるかもしれないな、と思いました。ダメって言ってないとしてもね。

 

 

 

 

家庭のタイプが似通っている

これはどの学校にも言えることだし、良くも悪くもないと思うのですが、シュタイナー教育の学校に入れる親(家庭)ってタイプが似通っていると思います。

 

 

傾向として

  • 自然育児やそれに近い子育てスタイルを選んでいる
  • 親が教育に何か思うことや問題意識がある
  • 子どもが普通の学校に馴染めなかった
  • そこそこ裕福

 

多かれ少なかれ、上のどれかに当てはまる印象です。

 

 

メリットを考えると、

  • 親同士や家庭と学校との連携が取りやすい。
  • 話の方向性が合いやすい

ということが挙げられるかと思います。

シュタイナー教育に共感する以外にも、生活のスタイルやこだわっていることが似ているというのは意見が合いやすいし心強いものです。

まぁ私立の学校だと、だいたい生活水準や価値観って似通ってくるとは思いますが。

 

 

 

反対にデメリットになりうることを挙げると、

  • まったく異なる生活水準、価値観の人たちと出会いにくい

というのはあるんじゃないかなぁ。

 

例えば私なんかは、小中学校の時にお友達のお家に遊びに行かせてもらって、いろんな家庭があるんだなぁということを知ったところがあります。

 

うちは2世帯一軒家だったんですが、

マンションや団地の家庭。お金持ちの家庭。貧乏な家庭。シングルの家庭。親がやたら厳しい家庭。

うちは自営業だったので、お父さんがサラリーマンという家庭もその時初めて知りました。

 

 

 

もちろんシュタイナーの学校に行っても、様々な家庭に触れることはできるでしょう。

でも、例えばお母さんがギャルだとか、常にテレビがつけっぱなしの家庭にはおそらく出会わないと思います(笑)

 

私が小さい頃は、そういうお家もありました。びっくりしたけど新鮮で面白かったし、なんだかんだ視野は広がりました。お母さんがジャニオタのお家とかもあったなぁ〜

 

 

まったく相容れない家庭の人と接する機会がない、っていうのは子どもの視野を狭めてしまう可能性があるな、とは思います。

 

 

 

 

また思いついたら書き足しますが、今日はここまで。

 

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シュタイナー学園オープンデイに行きました。③ 私がシュタイナー教育へ思うこと。

こちらの記事の続きです▼

 

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前回、シュタイナー学園オープンデイにて参加した催しやら見てきたものなどを書いたのですが、それらについて“私が個人的にどう思ったか”書いてみようと思います。

 

 

 

芸術教育への理解

まず第一に感じたのが、芸術性をものすごく尊重しているということです。

 

校舎内のいたるところの壁が、優しいカラフルな色の漆喰であること(学年ごとに違うそうです)。

カーテンの色も、部屋にあったものにしていること。

ノートはただ写すのではなく、色鉛筆やクレヨンを使い絵を描いたりしながら書くということ。

数を表現、理解するときは美しい図形幾何学模様フォルメン線描を描くといったことから始めること。

 

 

シュタイナー学校のフォルメン線描

シュタイナー学校のフォルメン線描

 

 

 

教室や空間の雰囲気づくり

過ごす空間の雰囲気って、大事なことだと思います。

 

普通の学校って、インテリアには特にこだわらない場合が多いですよね。

白い壁に白いカーテン(たいてい汚いw)。

白いことが悪いとは思いませんが、

優しいカラーのお部屋と特に考えられていない適当なお部屋、どちらが居心地がいいかなってことです。(ごちゃごちゃがいいって人も中にはいるのだろうけど)

 

 

 

大人の私がいうのもなんですが、

普通の学校の教室に入るときって、一瞬ちょっと構えることがあります。なんでしょうね?目から入る刺激が強いっていうか…ほんの些細なことなんですが。

 

かたやシュタイナーの学校の教室に入るときは、そういう感じが全然なかった。

廊下にいても教室にいても、ほわんとした色の中にいるからなんじゃないかなと思うんです。

 

教室になかなか入れないとか落ち着いていられないって子は、人間関係が原因のこともありますが、案外、空間の物が作り出す環境や雰囲気のせいなのかも…とふと思いました。

 

 

 

子どもの持つ芸術への欲求

学校のパンフレットに『子どもは生まれながらに芸術への衝動を持っています』とあります。

 

 

私も娘とかそのくらいの年齢の子を見てて思いますが、

とにかく絵を描いたり踊りたがったりしますよね。

別に「こういう風に描くんだよ」とか「踊りってこうだよ」とか教えてませんが、紙とペンを与えれば描くし、何もないけどいきなり踊ってたり。何か作るのが大好き。

 

誰しも芸術への衝動・表現したいという欲求があるのだと思います。

 


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おまけではない芸術科目

普通の学校でノートに絵を描いたら「絵は描いちゃいけません」って言われます。

シュタイナーの学校の場合、そもそも絵を描くことも授業の中に取り込まれているし、(これは確認してないけど)ノートに絵を描いたってとやかく言われない気がする。

 

 

また、普通の学校の場合、芸術科目ってどちらかというとおまけですよね。

音楽、図工、家庭科、体育とかって、いわゆるお勉強科目とは対比させられて、あまり重視されていない。

 

シュタイナー教育の場合、それらの活動がものすごく大切にされているし、そもそも科目の垣根がないほどにあらゆるところに芸術科目が潜んでいるんです。

 

 

数学なんだけど、絵も描くから美術?

家庭科なのか図工なのか??

オイリュトミーは体育か??

 

いろんな要素を含んでいるので、一般的な教科の区分があまりにお粗末に感じるくらいです。

 

 

子どもが生まれ持っている芸術への欲求を、否定しないでどんどん表現させるというのがすごく良いなと思います。

 

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人と同じでなくていいという居心地の良さ

『シュタイナー教育の学校に通っている子どもは、行進ができなくて困る』

 という皮肉があります。

 

 

行進って、たとえば運動会の入場行進とか

普通教育の世界ではあたりまえにやることで、苦手な子どももいますが多くの子ができるもの。ちょっと軍隊っぽいですけどね。

 

それをシュタイナーの学校ではやっていない、という意味なんですが、よく考えたらそれでいいと思うんです。

 

人と同じでなきゃいけないことって、実は少ないのかもしれません。

  

 

 

人よりできる・違うことをバカにされない

私はここにすごく良さがあると思うのですが

たとえばこういうことってありませんか?

 

  • 英語の発音がすごく上手いとからかわれる。
  • オペラ歌手のように声量があって美しく歌うとからかわれる。
  • 似合っていても、奇抜な格好だと笑われる。
  • 部活動などで女の子の中に一人だけ男の子が混じっていたりすると、何か言われる。

 

 

私、自分が普通の公立の小学校に上がったとき、一番感じたのがこれでした。

 

 

 

みんなと違うかもしれない…?

それまで私は、親の元でわりとのびのび育ってきたんですが、小学校でカタカナの名前の子が一人もいないことにびっくりしちゃったんです。

というか、お友達に「どうしてみんなとおんなじような名前(漢字)じゃないの?」って聞かれてびっくりしたんです。

 

「え?普通じゃないの?ダメなの??」って思いました。

 

 

 

 

 

また、1年生のはじめの授業でびっくりしたのが

みんな同じ筆箱だったこと!!

 

 

今は違うのかな?最近の子はランドセルしかり結構カラフルですが、

当時、私の周りはこの2パターンしかなかったんです。アラサーくらいの方はわかるかな(笑)

 

 

男の子が黒で、 

 

 

 

 女の子が赤!!

 

合成皮革製 鉛筆削り付両開筆入 ペンケース 筆箱 (レッド)

合成皮革製 鉛筆削り付両開筆入 ペンケース 筆箱 (レッド)

 

 

 

見事にこの2種類でした。

 

私だけが雑貨屋さんで買ったタータンチェックの布のペンケースだったんです。

で、ある日活発そうな女の子が私に

「そういう筆箱じゃいけないんだよ」

って言いました。あれにはすんごくびっくりしたなぁ。

 

 

全然そういうルールはなかったし、たぶんその女の子も“みんなが同じ筆箱なのにミモザちゃんだけ違うというのはおかしい。だからいけないことなんだ”と思ってそう言ったのでしょう。

 

で、私がきっぱり「そんなことないよ!いいんだよこれで!」って言えばよかったんですけど、日頃から「あれ?私だけなんか違うかも?うちってちょっとおかしいのかな?」という思いも薄々あって、うまく言えなかったんですね。

 

 

 

みんなと同じじゃなきゃいけない、って案外こういう些細なことから生まれる気がするんです。

 

 

くだらないんですけど、子どもにとっては結構大きなことで。

自分を引っ込めちゃうきっかけになる。

 

 

そういえば、男の子のパンツがトランクスに変わるタイミングにも、そういうからかいみたいなのってあったなぁ。人それぞれなのにね。なんならブリーフでもいいのにね。

 

 

 

できるとバカにされる

持ち物もそうですが、能力や特技に関してもそうです。

 

本来素晴らしい才能を持っていたとしても、からかわれるが故に隠してしまう・下手な振りをしてしまう場合があります。

 

英語とかやたら発音がいい子って小中学生くらいだとバカにされることがある。下手すると高校生でもある。でも大学生になると途端に尊敬されるんですよね(笑)あれホントなんなんだろうw

 

でも本人にとっては全然笑い事じゃなくて、できない振りしてみんなに合わせてしまうことがあります。本当にもったいないことです。

 

 

 

 

大学生みたいなシュタイナーの生徒たち

シュタイナー学園の場合、そういうことが(多少あるかもしれないけど)ないんだろうなって見ていて思いました。

 

帰りのバスで、生徒さんが数人乗っていたんですが、一人はやや奇抜な髪型だったんです。でも、本人の雰囲気に合っててすごく素敵なんですよ。ファッション雑誌にスカウトできそうな。

 

でもこれって、普通の学校行ってたら陰で言われそうだな…って思いました。もしくは校則的にアウトになるかもしれません。仮に大学生だったらアリなんだろうな〜…とかしみじみ考えてしまいました。

 

 

他にも校内で生徒さんを何人か観察しましたが、一言でいうと大学生の雰囲気に近いと思いました。

 

なんとなく、小中高生の時って「みんな一緒」という感じで、大学生になって

学部だのサークルだのバイトだの一気に選択肢が増える感じがしませんか?

 

シュタイナーの学校では、小学生の時から選択肢がすごくある感じがするんです。

 

  • 人がどんなファッションでも自分は自分
  • 人が何をしようと自分は自分
  • 人と違っている部分を「面白い」と感じる
  • 人よりできることがどんなことでもを素直に「すごいね」と尊重できる
  • 人がどんな進路を選ぼうと、羨んだりしないしとやかく言わない

 

こういうところがある気がします。

 

自分は自分。

 

もちろん思春期なりに人と比べたりする部分はあるとは思いますが、そこで不必要に周りに合わせたりはしない、というか。

 

それってすごく素敵なことだし、これからの時代に大切になってくることだろうと思います。

 

 

 

 

あぁ。もう1記事になりそうです…(笑)

次はシュタイナー教育について、私が若干引っかかるところを書きます。 

 

シュタイナー学園オープンデイに行きました②

 続きです。

 

www.mimoz-art.com

 

 

残念ながら、校内での写真・ビデオ撮影は不可だったので、写真はありません。

文章から想像力を膨らませてくださいませ(途中私の下手ウマなイラスト有)。

 

 

▼1枚だけ(バス停から見た校舎)


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3階建の校舎でそんなに大きくはありません。

これプラス、もう1つ2階建の新校舎があって、そちらは小規模なホールといくつかのお部屋。

 

 

 

 

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シュタイナー学園オープンデイに行きました①

以前から興味のあったシュタイナー教育をこの目で見たかったので、

神奈川県相模原市にある『シュタイナー学園オープンデイ』に参加しました。

 

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www.steiner.ed.jp

 

 

オープンデイの様子を書こうとしたら、前置きが非常に長くなってしまったので3つに分けます(笑)

こちらの記事では、「私がシュタイナー教育に対してどう思っているか(どう思っていたか)」がメインになりますので読み飛ばしても結構ですw

 

 

 

シュタイナーを知ったきっかけ

シュタイナー教育を知ったのは、大学生の頃。教職系の授業で知りました。

でも概論みたいな授業だったので、

「こういう教育もあるよ〜」

「ノートの取り方とか特色があるよ〜」

くらいにしか扱わなくて、私も「ふうん」という感じ。

 

 

 

でも、画一的に教え込むやり方ではない、というのが気に入って名前だけは覚えていました。

その頃私は、“経験主義的な教育の方が身になるし、頭にも残る”と思っていたので(今もどちらかというとそう)、「受験勉強とかより全然こっちの方がいいじゃん。なんでもっと広まんないんだろ」と感じた記憶が。

 

 

結局、都立高校に採用が決まったので、特色ある教育の存在は忘れていました。

 

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子どもにパソコンが欲しいと言われたら…

私も夫もノートパソコンをよく使う。


といっても、私たちはスマホ育児やYouTube鑑賞させとく育児はアウトだろと思ってるので、子どもが近付いたときは操作を控えているけど。

だからこそ、お昼寝中やどちらかがお散歩に連れ出したときにパソコン作業する。娘は、起き抜けやお散歩から帰ってきたとき、親がパソコンを使っていたのを見るから、
パソコン=何か大人なもの、と思っているらしい。





大人なものに、最近すごく憧れだした感じがする。




つい先日も
「じてんしゃ ほしい」
と言われた。あおい色がいいそう。




安っちいプラスチックのおもちゃじゃなくて、なるべく本物を与えてあげたいと思う。



今までに娘が手にした本物は

  • デジカメ
  • 包丁
  • ハーモニカ

デジカメは夫が使わなくなった軽いもの。塗装も剥げまくっているけど、普通のデジカメなので娘の撮った写真がきちんと本体に貯まっていく。



ハーモニカは近所のリサイクルショップで買った。
息を吸っても吐いても音が出るし、音階が決まっているので、デタラメに吹いても様になる。

本人はムーミンに出てくるスナフキンの真似をしているらしい。





カラフルなプラスチック製のおもちゃを持っている姿も可愛らしいとけど、機能が限られてるものを与えるのはなんかもったいないなと思う。




だったら本物を。

もちろん壊される可能性はあるので、子ども専用と割り切って、壊れても責めなくていいもの。
大人が要らなくなったものや、リサイクルショップなどで安く調達。






先日、パソコンがほしい。と言われた。




えー…パソコンも本物にすんのか…?




子どもサイズでなんかそれっぽいもの…電子辞書でもあげようか…?と、一瞬悩んだんだけど、すぐ閃いて用意した。




これでよくね?






















娘、超喜びました♪



家にあった段ボールとティッシュの箱で作りましたよ。


子どもって、全然別の何かをあるものに見立てて遊ぶのがすごくうまいと、見てて思う。


ぬいぐるみ相手にごっこ遊びをしてるけど、
積み木をごはんにしてるし、布おむつを布団にしてるし(笑)


砂場でやれば、砂がご飯になり、葉っぱがお皿になる。



必ずしも見た目が正確に似通ってなくてもいいんだなぁ。




だから、「まだ早いやろ〜!」ってものは作りますよ♪



ちなみに、スマホも作ろうかと思ったけど、飲食店のおまけでもらった▼






東儀秀樹さんも子どものためにめっちゃ色々作ってて面白いよ。


夫も東儀さんが大好きなんですが、子どもに対する考え方は少し似ています。

子どもと一緒になって楽しむ、というか子どもを邪魔扱いしないというか。



…と言っても、家で仕事することが多いので、子どもとずっと一緒だとやっぱりイライラすることもありますが(笑)でもまぁそれって自然なことだよね。

退職したから映画『LA LA LAND』の世界を理解できた。

八丈島でできないこと。

正直たくさんあるけれど(デパートに行けない。展覧会に行けないetc)、

そのひとつが映画を観ること。映画館ないからね(笑)

そんな島民のストレスを多少晴らすべく?図書館に多少DVDがあるけど、最新作は当然観れません。

 

 

 

と言っても、私は普段映画を観ません。

金曜ロードショーすら観ないです(そもそもテレビつけないし情報に疎いので、観たい映画があっても見逃してしまう)。

 

 

 

高校生の時は月2回くらいは映画館で観てたのにな〜。

まぁ高校生って映画が安く観れるし、それくらいしか娯楽がなかったっていうのもあるけど(笑)

 

 

 

全然嫌いじゃないんです。

むしろ観たいんだけど、

子どもが生まれてからというもの、何しろ自由な時間は限られていて。

一人の時間があるなら別のことやりたいし、なんなら溜まった家事を片付けたい。

 

 

 

でもそればっかりもストイックというか、遊びがないよね。

娯楽はしちゃいけないっていう修行みたい(笑)

元々自分に制限かけがちなとこはあるんですが、

“自由な時間ができたら有意義に使わなければいけない” みたいな空気が自分の中に漂い始めたので、たまには遊ぼうと思いました。

 

 

 

数時間で手軽に気分転換できるもの。

できるだけ受け身で自堕落なやつね(笑)

あと、普段大自然の中で過ごしてるんで、自然系じゃない方がいいんです。

 

 

 

 

 

美容院か、エステか、映画かなと。

 

 

美容系も捨てがたかったんですが、気になってたのが2つあったので映画にしました。

 

 

『LA LA LAND』か『ターシャ・テューダー』。

 

 

 

2年前くらいに銀座松屋でやってたターシャ・テューダーの展覧会を見逃してからというもの、その代替作品がないかアンテナ張ってたんです。

 

展覧会行けなかったぶん映画で補おうと思ったんですが、映画まで自然系にする必要はなかろうと思い、ターシャは辞め(笑)

 

tasha-movie.jp

 

 

全然あらすじもキャストも知らないLA LA LANDにしました。 

ほら、八丈島に新作映画のポスターなんてないから。

+テレビを観てないので、どういう作品かもよくわかってなかったんです。予告編とか知らんよ。

 

 

 

なんで知ったかっていうとfacebookとかだったかな。

複数人が観てて、どうやら賛否両論っぽい映画なのかな、という印象。

LA LA LANDのポスターって、ストーリー予測しにくいでしょう?笑

男女が踊ってるから、一応恋愛系なのか??くらいにしか思ってませんでした。

あとはミュージカル映画だっていうのは知ってたけど。

 

 

 

ミュージカル映画といえば、

私が劇場で最後に観た映画って『レ・ミゼラブル』なのね。

あれは本当にセリフが全部ミュージカル調だったから、普通に喋ればいいところまで歌になってて、それゆえめっちゃ長かった。面白かったけどお尻が痛くなっちゃった思い出。

だからLA LA LANDもめっちゃ長かったらどうしよう〜と思ってたけど、意外と90

分だったので安心。

 

 

 

 

退職したからこそ観れた映画

 

結論からいうと、今だから観れた映画だなと思ってます。

たぶんね、中学生〜社会人(子ども産むまで)の私だったら、この映画をバカにしたと思うんです。

 

 

 

普通を模索した学生時代の私

私は成長するにつれて、「社会的に価値があること」とか「安定していること」「スマートにいろいろできること」「勉強ができること」とかが “良い”、と思うようになりました。

 

 

だから、みんなが評価することや、世間的に認められてることを頑張った。

なるべく活発で社交的で、勉強がそこそこできて、おかしな職業には就かないで。

 

 

 

卒業文集に書いた「薬剤師になりたい」

私、小学校の卒業文集みたいのに「薬剤師になりたい」って書いたんですよ。

 

それ、周りの大人が喜ぶから書いたのね。

全然薬剤師なんてどうでもいいし、そもそも理系じゃないのに(笑)

 

 

ただ、自分がアトピーで薬使ってたからそれっぽい理由は書けたし、そう書けば親から祖父母から先生までが「おぉ〜」って言うのはわかってた。

で、書いて周りの大人が喜んでくれるのと同時に、自分は本気でそう思ってるんだって思い込んじゃったんです。

 

 

思えばこの頃から、周りから評価される自分を大事にし始めたなと思います。

 

 

 

教員になりたかったのか

さすがに薬剤師は自分には無理すぎる、って言うのは成長したらわかりました(笑)

 

 

で、教員になりました。

 

教員っていうのは、世間の評価的には本当にちやほやされるものです。

それがわかってるから、今も言ってるんですが(笑)私が元派遣OLっていうのと、元高校教師っていうのでは大きく印象が変わりますものね。

 

 

教育に関しては、今もものすごく興味がある分野だから、周りの評価重視で決めた職業ではないと思います。

 

 

けど、やってた教育が最高に素晴らしい教育だったとは思えない。

それが辞めた理由です。

 本当に自分が良いと思う教育をやるんだったら、せめて私立か、自分で立ち上げるしかないでしょう。

 

 

 

夢追う人をバカにしていた

それなりに学歴があるっていうのも大事に思ってたんです。

 

だから「バンドやりたい」とか「芸能人になりたい」っていう同級生を、心の中でバカにした。

「サッカー選手になりたい」とか「美容師になりたい」も同じくバカにしてたと思います。もちろん面と向かっては言いませんけど、「あ〜そういう浮ついた職業に憧れちゃってるのね」みたいにはこっそり思っていました。

 

 

夢追う人をバカにしてたんです。

 

 

 

子どもが生まれて、「この子はどんな子になるんだろう…」と考えていたら、そういう世間からの評価って全く意味のないものだって気付きました。

 

この子がバンドやりたいなら、やったらいい。

アイドルになりたかったら応援しよう。

スポーツ選手でもいいし、美容師でもメイクさんでもエステティシャンでもなんでもいい。

 

 

と同時に、自分に対してもそう思えるようになったから退職しました。

教員もなかなか面白かったんですが、今は子どもを見ていたいし、同時に自分のことも考えたい。

 

今まで、無意識にお堅い職業しか選択肢に入れてなかったんですが、それを取っ払ったら自分は何をするだろう…と思いました。それは今も考えてる最中。

 

 

 

そんな時に観た『LA LA LAND』。

まるで他人事には思えなかった。

 

 

 

たぶん、学生時代に観ていたら

「ハッ!大きな夢を追っちゃう系映画ね。よくあるストーリーだよね。そういうのより、普通の会社員の日常とかの映画の方がよっぽどリアリティがあるのに(笑)」

と、小馬鹿にしたと思うのです。多少、音楽とか綺麗な女優さん的に好きになったかもしれませんが。

 

 

 

エマ・ストーン演じるミアが歌うAudition(The Fools Who Dream)の歌詞がとても好きなので、日本語訳を抜粋します。

 


La La Land (2016 Movie) Official Teaser Trailer – 'Audition (The Fools Who Dream)'

 

 

どうか乾杯を 夢追い人に

たとえ愚かに見えても

どうか乾杯を 心の痛みに

どうか乾杯を 厄介な私たちに

 

 

叔母は言った

少しの狂気がスパイスになる

世界に新しい色を与える

やってみなくちゃわからないでしょう

世界には夢追い人が必要

 

 

異端であれ

大海の小さなさざなみでも

絵描きと、詩人と、演劇と

 

 

“夢追い人は必要”っていうのがいいですね。

おかしな人はいた方がいいんです。

だから私も堂々と厄介でおかしいままでいようかな(笑)

 

 

 

 

テーマ曲も明るくて元気が出るから買っちゃった。

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: サントラ,ジャスティン・ハーウィッツ feat.エマ・ストーン,ジャスティン・ポール,ジャスティン・ハーウィッツ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2017/02/17
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログ (9件) を見る
 

 

 

 

 

 

で、今読んでる本とすごくすごくリンクするんです。

 

 

この本の原題は“The Artist's Way”

アーティストになるための本、

というよりは

“もともとは絵や演劇やダンスや執筆が好きだったのに、それには価値がない(もしくは不安定すぎる)と諦めてしまった人が、もう一度表現することを取り戻す”ための本だと思います。

 

 

 

一度辞めてしまった人は、周りの人間がどう思うか、やっぱり自分には才能がないんじゃないか、馬鹿げている、今更こんなことやったって…という思考が働きます。

それを取っ払う本でもある。

 

 LA LA LANDに共感した人は、この本にもわかる部分が大いにあると思います。

 

 

久々に観た映画が面白かったので幸せだなぁ。

 

表現をしている人やしようと思っている人

個人で事業をしてる人

元気をもらいたい人、なんかにおすすめ。

 

 

まだやっているので是非観に行ってみてね。

gaga.ne.jp

 

 

【七五三】子どもの着物を手作りしたい。レシピ本3冊を比較。

今年は娘の七五三の年(3歳)。

 

いつもお誕生日とかそんなに大したことをしないんですが、七五三くらいはやってみようかな。節目だし、着物着る機会も滅多にないし♪

 

 

 

 

で、思ったんですが、

 

着物作りたい!!

レンタルして着るのとかつまんない!!

他とは違って、めちゃくちゃおしゃれなやつ作る!!

 

 

 

だから頑張って作ってみようと思います。

これが当分の大きな目標だなー。そもそも着物のルールが全然わからないので、そこからです。どういう時が振袖で、帯の合わせ方はどうで、3歳の七五三はどんなものが必要なのかとか全然知らん。漢字の読みすらわからん(笑)

 

 

 

 

子どもの着物作りのための書籍

早速調べてみると、子どもの着物に特化したレシピ本が3冊見つかりました。

 

今までも、数々の子どもの服作りの本を読んで作ってきましたが、わかりやすい本とそうでない本ってやっぱりあります。

写真がひとつひとつ丁寧に撮って解説してあるのもあれば、ある程度できる人向けに、手順だけざっくり書いてあるのもある。

 

 

私なんかは、結構自己流で適当にやっちゃうこともあるので、お洋服作りもできると思われてるんですが、実は全然知識がないです(笑)

だからきちんと順を追って解説してある本だとすごくありがたい。

 

 

 

今回見つけた3冊を、取り寄せて中身を読み比べてみました。

で、個人的な感想とわかりやすさの評価をまとめました。

 

 

1. 『手づくりで、かわいい子どものキモノ』

    可愛さ         ★★★☆☆

  現代っぽさ    ★★★★☆

作り方のわかりやすさ ★★☆☆☆

 

 

いわゆる普通に買える綿の布地で作ったものが多く、取りかかりやすい印象です。

表紙の着物の柄も、南仏っぽいパターン柄(ソレイアードかな?)で、現代的。

シンプルに浴衣やじんべいを作るのに参考になりそう!と思いました♪ 

 

 

強いて言えば、七五三っぽい華やかさは少し欠けるかもしれません。それは帯とか髪飾りとかで補完する部分もあるんだろうなぁ。普段着の着物作りに向いている感じです。

着物って保管も扱いも大変だし、かしこまっちゃう部分があるかと思いますが、手軽に好きな布で作ればいいんだよ♪という気持ちになりました。

 

 

あと、ちょっと気になるのがamazonの評価で、“表記された寸法が違っている”とあったこと。まだ作ってないから何とも言えませんが、数件ありました。慎重に読み込まないといけないなとちょっと警戒…

 

こういうことはレシピ本でたまにあります。表記された長さがどう考えても間違ってるのとか手順が違ってたりとか。多少わかる人は「あ〜間違ってるね」と気付けますが、本当に初心者の人は本当困っちゃうだろうなぁ。

 

 

 

 

 

2.『かわいい布で作る子どものキモノ』

着こなしの可愛さ    ★★★★★

   斬新さ     ★★★★★

作り方のわかりやすさ ★★★☆☆

 

かわいい布で作る 子どものキモノ

かわいい布で作る 子どものキモノ

 

 

 

1冊目とだいぶタイトルが近いんですが(笑)

個人的にはすごくかわいいのばっかり載ってて、すっごく好み!!

 

 

ギンガムチェックの着物(表紙もそうだけど)すっごく可愛いんですよ。

表紙のは黒のギンガムでシックな感じだけど、中にショッキングピンクのギンガムの着物が載ってて、黒髮の女の子にすっごく合うの。

 

 

3歳の七五三に必要な『被布(ひふ)』も、ターコイズブルーの別珍で作っていたり、斬新なアイディアがおしゃれなのもいい!

 

 

この本見てたら、マリメッコの布でド派手なの作るのいいなと思っちゃいました♪

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_marimekko/images/pic7.jpg

(引用)http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_marimekko/images/pic7.jpg

 

 

ただ「作りやすさ」という点では、こちらもそんなに高くないです。

解説がそんなに詳しくないので、この本だけ見て作るのは挫折しそう…何度も読み込んだり、ネットで調べながらやればできるとは思いますが、ちょっとそれは面倒よね。

 

 

手縫いの縫い方(並縫い、袋縫い、二目落としとか)はめっちゃ丁寧に載ってる割に、実際の手順がえらいシンプルで、初心者には厳しそうな感じがしました。

 

 

ただね、本当に載ってる写真はかわいいし、アイディアもたくさんもらえるから個人的には好きです。袖とか裾にパイピングするっていうアイディアもおしゃれ!

まぁ観賞用ですな。

 

 

 

 

3.『はじめてでも縫える こどものきもの』

華やかな可愛さ    ★★★★☆

適度なアレンジ    ★★★★★

作り方のわかりやすさ ★★★★★

 

 

 

はい、これ買います〜!! 

 

 

いろいろ見た中でもっともおすすめです。

 

実は読むまで、「ちょっと表紙の写真が古そうだし、イマイチなんじゃ…」と思っていたんです(って言っても2000年発行)。

 

どちらかというと確かに古典的というか、メイクや髪型は古風なスタイルです。

でも、ガチガチに古いスタイルにこだわっているかというと全然そんなことないんです。

 

衿にフリルを入れたり、生地はポリエステルウール地を使ったり。着物のルールを守ることよりは、お母さんが子どもの晴着を作るのを楽しむことを大事にしてるなと思いました。

 

 

作り方がわかりやすい

何より、作り方がもっとも丁寧に解説してあって分かりやすい!!

写真ではなくイラストなのですが、カラーで文字が大きいんです。

手順ごとにイラストが描いてあるから、「今はここだな」と確認できる。解説が親切でわかりやすい本だと思います。

 

 

 

ラストに着物の用語の解説が載っているのもありがたいです。

「おくみ」「じゅばん」「伊達衿」「元禄袖」「腰上げ」「半衿」などなど、

着物のことを全く知らない私にとっては、こういう辞書みたいなページがあると本当に助かる!

こういうのスラスラわかるようになりたいです。でも作ったら自然に覚えそうですよね。

 

 

 

 

東京にいる間になんとか生地探しをして、八丈島に帰ったら着手しようと思ってます。

七五三、楽しみだな〜♪