脱ステロイド(略して脱ステ)してからの治っていく経過ですが、
以下のサイトが参考になります。
私は治療中、このサイトをちょくちょく見て自分を励ましていました(笑)
簡単にいうと、
- 汁(浸出液、リンパ液)が出る時期
- 強い乾燥の時期(象のような皮膚)
- 乾燥の時期
- サメ肌・鳥肌の時期
- 赤い湿疹(発疹)の時期
- 治る
だいたいこんな流れだよって話が載ってます。
基本的に私もこの流れをたどりました。
(4.のサメ肌・鳥肌の時期はなかったかも。)
私の場合、乾ききって最後に湿疹が出る、というよりは
ニキビのような湿疹は常に出ていたので、治る直前だけ発疹が出た、というわけではないのですが、
荒れて荒れて荒れまくって、
裂けてる皮膚がだんだん繋がってくる、
そして乾く。
という流れは一緒だったので、
「あぁ、今はひたすらグチャグチャになる時期なんだ」
「お。ちょっと傷が減ってきたかな?次のステップに入ったっぽいぞ♪」
「象みたいな皮膚だけど、乾燥してきてるってことだし、進んでるぞ♪」
「ニキビっぽいの大量発生してるな〜もう治るんじゃん!?♪」
という風に、治る実感を確認することができました。
そうやって1ヶ月耐えたんです。
終わりが見えない治療ってつらいですから、自分がだいたいどのあたりにいるのかがわかるってすごく支えになります。
もちろん人によっては3ヶ月、半年、1年以上かかるかもしれませんが、どういう流れを辿るかを把握しておくと、まずは次のステップに向けて頑張ろうって気持ちになります。
一度も脱ステをやったことのない人は、どうなっていくのかわからず不安ですから、他の方の経験も大いに参考になると思います。
ステロイドのリバウンドはどうやったって避けて通れないですね…
その間、人目に触れる環境にいるっていうのは結構つらいものがあります。
だから長期の休みとかを利用して治すとか、私みたいに育休中に治すっていうのも大きなチャンスだなと思います。
ステロイドを騙し騙し使っていって、徐々に減らしていく…って皮膚科の先生にも言われたし、最もリスクが少ない方法のように聞こえますが、私これ何回もやってるんですよ。
思春期から大人になるまでずっと
「今日はガツンと塗ろう。けど徐々に減らしていくぞ!」「絶対減らしていってやめてやる」って心に何度誓ったことか。
結局、減らした後にリバウンドがバーンとくるので、そこを乗り切れない。
またステロイド塗る
→決意したのに挫折
→またできなかったという罪悪感
もちろん、うまいこと徐々に減らしてやめられたという人もいるんでしょうが、そうじゃない人はどっかで集中治療をやっちゃった方がいいと思います。
私もそれで人生コロッと変わりましたから。
これは本当にオススメ▼