MIMOZA note

八丈島に住んでます。手芸 / 子育て / アトピーや身体のこと / 暮らし方

■祖父の死。死ぬことは必要なこと。

先日まで祖父母が4人とも生きていたのですが、少し前に一人祖父が亡くなりました。

悲しいですが、90代でしたので自然なことだと思います。



祖父母と暮らした1年


私は大学生の頃、両親とではなく祖父母と暮らしたことがあります。

大学が近かったので、1年間くらい祖父母の家の2階に住まわせてもらっていました。



祖父母は夜は7時に寝る人たち。

私は夜は遅く帰るし、しょっちゅう出かけていたので、一緒に生活してもあまり顔を合わせませんでした。

その頃には祖母の認知症が始まっていたこともあり、冷蔵庫にあるのに買って来てしまう食材を私がせっせと調理したり、腐り始めたものがないかこっそりチェックしたりしていました。

祖父はそういう家事をしない人だったので。



私は大学を卒業してすぐ一人暮らしを始めたので、そこからは疎遠になってしまいました。



ブログを読んでくれていた祖父

亡くなった祖父がこのブログを読んでくれていたことを、母から聞きました。


その話を聞いたのは私が母の統合失調症のことを書いた後だったので、(娘の病気のことを書かれて嫌な気分にならなかっただろうか)と心配もあったのですが、祖父は「よく書けているよ」と言ってくれていたそうでホッとしました。



祖父も、母の病気や祖母の認知症やその他諸々…大変苦労した人でした。



死ぬことについて

これまで身近な人の死をあまり経験してきませんでしたが、30代に近づき、知っている人が亡くなるということが出てくるようになりました。


祖父は『尊厳死協会』というものに入っていたそうです。


www.songenshi-kyokai.com


回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。
人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。
ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。
生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医師がはずしたがらないのです。

「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。
一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。
「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビングウイル(LW)です。


自分だったら、と思うと私も「自然死」が良いなと思います。

意識が失くなって、それでもなお生かされたいか。
うーん、状況にもよるかもしれないけど、そこまでしなくてもいいなぁ。。


って書くとなんだか生きる意欲が薄〜い人みたいですが、もちろんそんなことはなく。
いや、意識があるなら生きたいですよ。



ただ、「生きる」に比べて「死ぬ」ってタブー視されすぎてるように思うなぁ。


医療が発達して、手術や治療で治せる病がたくさんあるっていうのは素晴らしいけど、
死ぬことを許されなくなった感じ。




私は人間も、基本的には動物の一つにすぎないと思っていて、

動物だって病で死ぬ。事故で死ぬ。
お産の時に死ぬこともあるし、他の動物に食われて死ぬこともある。


動物にとって死なんて当たり前にあるケースなのに、人間になったら特別になっちゃうの変だなって思うのです。


あ、もちろん、「だったら事故にあっても救急車呼ばないのね」って話じゃありません(笑)
呼んでくださいお願いします(笑)


全部を野生動物と同じにしろって話ではなくて、ただ
人の死は悲しいけれど、死を忌み嫌いすぎるのも違うかなと思うのです。


とか言って、子どもが死ぬってなったらどうかな…とは思う。
悲しくて辛くて、絶対延命でお願いします!!っていうかもしれん(笑)
こればっかりはわからない。





この絵本が良かったです。




きつねが死神を木にくっつけることに成功して(なんでくっついたかは読んでくださいw)、死を免れるんだけど、きつねがただただ長生きしている間に知り合いはどんどん死に新しい世代になっていく。きつねの身体は衰えて、目は見えなくなるし、鼻もきかない、足腰も弱っていく。
ある日、きつねは自ら死神を呼ぶ。


死って自然なことなんだよなぁと受け入れられる絵本です。






お墓も私はいらないなぁと思ってます。

子どもが私の骨をお墓に入れて、たまに会いに来たいっていうんなら別だけど、そこに私はいませんだし(笑)



それならお外に撒いてもらって、土の養分になりたい。

そしてさっさと来世をスタートしたいですね。