mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

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【リメイク】型紙なし!大人の服から子どものズボンを作る方法

2歳の娘のパジャマは買ったことがありません。

なぜなら私がてきと~に作ってるから。

だいたい、私の着なくなったカットソーなどから作ります。
Tシャツみたいな伸縮性のある生地が気持ち良いかなと思います。





今回は、私のマキシスカートから。


某ファストファッションメーカーのもので生地もペラペラ(笑)

…なんですが、暑い夏の夜にはちょうど良いかなと思い、娘のパジャマのズボンにしてみました。




作り方

カットソーやTシャツ、マキシスカートなどを床に置き、写真のような形にカットします▼


f:id:colibli:20170714215226j:plain


大きさ・長さは本当に適当。

いつも洗濯の時畳んでる子どものズボンを思い出しながら、こんな感じかな、と。


ただし、ウエストはぶっかぶかにしてください。
最後にゴムを通してキュッと絞るので、サイズぴったりに切ってしまうと小さくて履けなくなってしまいます。

目安としては、大人のカットソーの横幅はそのまま位でちょうど良い感じ。


つまり、ウエストのラインと股下の部分しか切らないんです。
両脇はそのままの幅を利用します。

縫う手間も省けて一石二鳥♪


おしりもおむつのゆとりを持たせたいので、かなり大きめにとって問題ありません。


股下をカーブに合わせて縫う。


縫い代1cmとって、股下のU字のカーブを縫い合わせます。


ウエストを三つ折りにして縫う。


ウエストには最後にゴムを入れるので、入れるゴムの太さ+1~2cmくらい大きめの幅で三つ折りにして縫います。


ゴムを入れるので1周ぐるっと縫いきらずに1cmくらいあけておいてください。


ウエストにゴムを通す。

ゴムの長さも適当(笑)

いつも娘に履かせてるズボンのウエストくらい。
パジャマなら気持ちゆるめでもいいかもしれません。


裾を三つ折りにして処理。

最後に裾を三つ折りにして縫います。


ただ、Tシャツのような生地の場合、切りっぱなしでもほつれません。これはやらなくても別にいい。

ちなみに縫い代にジグザグミシンをかける必要もナシ!




こんな感じにできました▼


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くしゅくしゅでいいでしょ♪

夏用のパジャマズボンの完成です。





ちなみにTシャツみたいな伸縮性のある生地で作る場合は、【レジロン】というミシン糸を使ってくださいね!


フジックス レジロン 50 800m 403 生成

フジックス レジロン 50 800m 403 生成



生地は伸びるのに糸が伸びないものを使うと、糸が生地の伸びについていけずに、糸が切れます(>_<)


レジロンのキナリは、どんな色の布でも馴染むので1つ持っておくと便利ですよ。