mimoza note

八丈島に住む刺繍作家Mimoza SHOJIのブログ。

スポンサーリンク

池を作っています。

今、八丈島で畑をやっている土地に池を作っています。

掘った穴に入るわたくし。深さの指標になるかと思ったけどわかりにくい…

この穴はもともと、生えていた木を抜いた跡でして、
埋めるのも大変だし、ちょうど池が欲しいと思っていたのでそのまま利用しました。

ここにも木が生えてたのよねーと思うと感慨深い。


そのままといっても、池にするには深さが足りなくて、形も歪。


ここからかなり掘りました…。

実は去年の10月頃から掘っていたので、実に3ヶ月ほどは掘る作業。
週1〜2回、3時間ずつ程度しか作業できなかったのもありますが、ここまで掘るのが大変だった要因はズバリ溶岩石。
こぶし大ほどの溶岩石がふんだんに混じった土って、全然シャベルが通らないのですよ。
ちょっと地面を掘ったら、出てきた溶岩石を邪魔にならないところへぶん投げる!
また掘る、、っていうか「掘る」ほど掘れないので「削る」というか…
思ったように進まず大変でした。



やっと良い深さになってからも、池の形を整えたり、
防水のためプールライナーが破れないよう地面に見えてる尖った石や木の根を取り除いたり。

プールライナー敷いた後。一晩雨が降って少し貯まりました。

八丈島は雨が多いので、2週間ほどで池の半分くらい雨水が貯まってきました。
と同時に、土も水になじませつつ埋め戻します。

2週間後くらいの様子。

そして1ヶ月後にはここまで貯まって池らしくなってきました。

雨水だけでこんなに貯まった!

まだまだシートが露出している部分があったり、と未完成ですが
池を作って良かったことは、雨降りが楽しくなったこと!


今までは「あ〜また雨だ、嫌だなぁ」と思っていたのですが、
池を作ったら「わ!また池に水が貯まって嬉しい!」に変わりました。


これから、水草やメダカを入れたりしてもっと楽しみたいと思います。


参考にしたのはこちら▼


作り方も載っていて良。
あんまり具体的な池の作り方が載っている本ってないのですよね。




使ったプールライナー。

プールライナーは厚みがいろいろありますが、ペラペラのものではすぐ穴があき後悔すると思います。
0.4mm厚以上なら滅多なことでは自然に穴は開かないかと。




また、地面とプールライナーの間に緩衝材としてフェルトみたいなのも敷いてます。

これはちょっと足りなくなったので、足りないところはいらなくなったタオルケットで代用しました。
綿100%だけど、いつか土に還るのかな。どうだろう?
どちらにせよ、うちはゴツゴツした溶岩が多いので、そのままプールライナーを敷くより何かクッションをかませた方が良いだろうということで。