mimoza note

八丈島に住んでます。手芸 / 子育て / アトピーや身体のこと / 暮らし方

八丈島で養蜂を始めました!

突然ですが、養蜂を始めました!
4月から西洋ミツバチを2群飼っています。


びっしりミツバチ!

養蜂を始めたわけ


元々は夫の出したアイディアでした。
「今やっている畑の場所で養蜂をやったらどうか」というのは、もう2年以上前あたりからアイディアとしてありました。



けれど、生き物を飼う、ということはとても大きなハードルに感じていて…
ちゃんと責任を持って世話ができるのか。
トラブルが起きた時にすぐ対処できるのか。

これらの問いに、はっきりとYESと言い切れない…ということで、なかなか実現までは進まなかったのです。
(ちなみにヤギや鶏を飼うアイディアも常にありますが、同じ理由で踏ん切りがつかず…)



そして、幾度と『養蜂』の言葉が出てくるうちに、生き物や虫が好きな私がやったらいいんじゃないか、ということになりました。
私は以前、学校からもらってきた蚕を繁殖させ200〜300匹ほど育てたことがあります。
今でもアゲハ蝶の幼虫を見つけると家に持ち帰って観察しながら育てたり、何になるかわからない芋虫を見つけると、つい蝶(もしくは蛾)になるのを見届けるまで、餌の葉っぱをせっせと持ち帰って育てたり…


娘も同じく虫を可愛がれるタイプなので、「蜂を飼ってみたい!」と言い出しました。
そこまで言うのなら、もうちょっと調べてみるか、ということで情報集めをスタート。




巣門から出入りするミツバチたち。




『八丈島では以前、養蜂をやっていた方がいる』ということは聞いていたため、知っている方に話を聞きに行ったり、自分でも養蜂に関する書籍を読んだり、種蜂の業者を調べたり。


一番初めにこちらを読みました。


その次にこちら。


この2冊だけでも蜂の管理の仕方に違いがあり、養蜂の奥深さを感じます。




勉強しているうち、「やっぱり私にはまだ飼う資格なんてないかもしれない」という気持ちにも何度か襲われました。
生き物と接する以上、責任が伴うわけで、真面目に取り組めば取り組むほど、「もっと知識をつけて準備してから…」という気持ちになります。



けれども、ある程度本やインターネットで知識を得たあとは、実践でトライ&エラーを繰り返しながら進むことも必要だなと思いました。


子育てと一緒かもしれません。
初めて出産する時、未経験のことばかりで不安でいろいろ読み漁って調べましたが、いざ生まれてみると本の通りだったり、逆にまったく当てはまらないこともあったり。

養蜂に関しても、未経験なのだから不安に思うのは当たり前。
できる限りの知識を身につけて準備したあとは、実践しながら蜂に教えてもらうしかないのでは、と思いました。



特に養蜂は、その土地の環境に左右される部分が大きいので、実際にミツバチを八丈島で飼ってみないことには何とも言えません。
本に書いてある飼い方でできるのか、他のやり方を探すしかないのか。
そういう判断も、やってみないとわからないと思い、春からの飼育に踏み切ることになりました。


ミツバチの働く様子を観察する娘。

実際に飼ってみて2ヶ月。
もうてんやわんやしています(笑)

毎回蜂の様子が違うので、内検の度に「これはどういうことなのか」「これは異常な行動ではないか」家に帰って調べなければなりません。
慣れてきて、「あぁ、これはいつもの動きだな」とわかる部分も出てきましたが、言葉を発しない蜂たちの思いを酌み取るのは訓練が必要だと感じる日々です。
燻煙器に火をつけるだけでモタモタ時間を食ったり、まだまだです…

巣箱の蓋を開けた様子。

最初の段階で大きなトラブルもありました。
これはまた追々書きたいと思います。

とにかく養蜂を始めたこの2ヶ月だけで、多くの経験をさせてもらっています。
忙しく楽しい日々。
30すぎてこんなに学ぶことがあるなんて。
まさか自分が養蜂家になるなんて思いもしませんでしたが、この世界に足を踏み入れて良かったと感じています。